伸びても使えるカラー

禅でのヘアカラーの施述の１つに「デザインカラー」があります。
ひと言では言えないのですが、
部分的に色を変えるカラーの方法でして、
表面のみに部分的に色を入れる、
全体的に部分的に色を変える、
左右で色を変化、
内側だけ色を濃くなどなど。
デザインカラーは→こんなイメージ

そのデザインカラーもやり方によっては、
その次のカラーのときや、
またその次のカラーでも有効に使える場合も多いです。

前回、表面の見える場所に明るい色を作ったお客様。
ベースはハーブカラーをしていまして、
ハーブカラーだと黒髪は明るくならないので、
ハーブカラーとデザインカラーを同時に施述。
そのデザインカラーは伸びてもそのまま残っています。
今回はそこへ、
・根元はしっかり白髪が染まるようなハーブカラー
・中間〜毛先はデザインカラーに色味をプラスするよう、レッドとブラウンのハーブカラー（ほぼレッド）を

本日仕上がり後の写真。
右上の写真を見ると根元の暗い部分のの面積が多くなっています。
これはデザインカラーが伸びてハーブだけの部分が増えたから。
横から見ると、まだまだ色の違いはよく分かります。

そして次回。
様子を見てまたハーブだけの選択もありますが、
前回とはまた違った部分にデザインカラーを入れつつ、
ハーブカラーをするのもいいと思います。

のびても気にならないデザインカラー。
毎回してくてもいいデザインカラーで、
ちょっと変化をつけるのも楽しいですよっ。

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