このコロナウイルスの時期、
自分でヘアカラーをしている人も多くいます。
薬局などには沢山のホームカラー剤は売っていますよね。
お手軽なホームカラー。
手軽だけにやり方次第では、
ダメージ毛にも簡単になってしまいます。
では、どうすればいいの?
カラーをするお客の話を聞いていると、
ホームカラーをするのは「根元が伸びてきたから」という理由。
根元の黒髪や白髪が出てきて、気になるケースがほとんど。
ホームカラーの場合
根元のオレンジ部分だけをカラーしたくても、
一気に毛先まで(青矢印)カラー剤を塗ってしまったり、
根元だけ塗ってたつもりが、
いつの間にか全部に薬剤がついていたりも。
市販のカラー剤は、
1回以上ヘアカラーをした髪をカラーするタイプではなく、
黒髪(バージン毛)に対してカラーをする薬剤になってしまいます。
なるべくなら、必要な場所に、必要な量を、必要な時間塗布したいもの。
「とは言っても自分だと難しい…」
その気持ちも分かります。
そこで市販のカラー剤塗布方法。
1、意識する
根元だけを染めることを意識して、
頑張って根元近くを塗る。
意識しないと一気に毛先まで塗ってしまうので、
まず注意することが大事。
2、ガードする
カラー剤がついてしまいそうな中間~先(緑矢印)は、
予めいつもお風呂で使っているトリートメントを薄めて塗っておく。
さらに毛先のダメージが気になれば、
薄めないトリートメントの原液を塗るなどの対処を臨機応変で。
これによりカラー剤が髪についてしまったとしても、
カラー剤によるダメージを低減できます。
3、時間を考える
全部で30分放置するとします。
多少毛先に色を入れたければ、
時間差で中間~先(青矢印)へ根元に塗った薬剤の残りを塗布。
15~20分経過後に時間差で中間〜毛先を塗って、
全体の色を整えようという作戦。
このとき最初の薬剤へ、
水やトリートメントを薄めた水を混ぜてるとよりOK。
→根元のカラーでも
「長く時間を放置すればするほど色が入る」
と考えてしまいがちですが、
かえってダメージが進行するので注意が必要です。
→ヘアカラーと放置時間
場所によっても染まりやすい部分などもありますので、
薬剤の塗る量や順番なども注意したいポイントです。
禅で染める場合
「根元が伸びていて(白髪、黒髪)、前に染めたカラー部分の色抜けが気になる
(白髪の色が薄くなる、髪色が明るくなっている)場合」は、
根元は根元用の薬剤を作り(赤矢印)、
既染部分(青矢印)はダメージをさせない薬剤を塗布。
根元と中間~先は別の薬剤を使い、
ダメージコントロールをしています。
そして、
カラー前にしっかり栄養補給、
カラー後にもまた髪にいいことを行います。
根元だけのカラーのときも、
先に赤矢印部分を塗ってから時間差で、
最初の薬剤のパワーを弱めたり栄養剤を入れ、
青の部分へ伸ばして色味を調整しています。
→根元のカラーでも
その他より髪へ栄養剤を入れつつ染める
→Dr.コース
もありますよ。
髪処 禅
381−2227
長野市川中島町今井原1026−5
026−284−7104(予約制となっております)
メールでのご予約は
zenkamidokoro@gmail.com
髪処 禅Twitter
https://twitter.com/kamidokorozen
↑予約状況などを発信中
髪処 禅HPでも予約状況を↓
http://kamidokorozen.com/予約状況
髪処禅Instagram
https://www.instagram.com/kamidokoro_zen/
お気楽Blog
http://okiraku.kamidokorozen.com
髪処禅YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/c/kamidokozen
コメント