年齢を重ねるごとにクセは変化します。
１本１本が〜〜〜〜〜なようなクセが出てきたり、
乾燥したり、クセ自体が強くなったり。
特に梅雨や夏のシーズンは湿気や暑さにより汗をかくので、
キレイにしていても気がついたらボワっとしているなんてことも。
そんなお悩みを解決するための施術にストレートがあります。
今回はキッチリ伸ばすというイメージよりも、
上に書いたようなことが出にくくするための、
毎日が楽になるソフトなストレートを行ったので、
その様子をどうぞ。
動画でも説明していますので、よければどうぞ。
パーマ前。
ゆるいクセがあり、とにかく中間〜毛先が広がって落ち着かないのが悩み。
年々広がりを抑えるのが大変になっています。
髪の状態に合わせて薬剤を作り塗布開始。
今回、毛先に最初塗らないで時間差で塗る作戦。
パキッとしたストレートにならないよう、
毛先は薬剤の効きを弱める目的です。
ボリュームダウンを最小限にするために、
根本近くは薬剤を付けないようにもしています。
時間を置いたら栄養剤をつけつつ、
毛先と内側のブリーチ部分に塗布。
同じ薬剤なのでブリーチ部分にはやや強いため、
栄養剤を先につけストレート剤もかなり短時間の放置にしてすぐにシャンプーへ。
薬剤を流し、シャンプー、数種類の栄養剤を再度塗布。
イスに戻ってさらに栄養剤つけて、
ストレートの状態にしていきます。
今回のメインはアイロンではなくブローで自然に乾かします。
ツインブラシ（はさむブラシ）で乾かした後。
このまま２回目の固定する薬剤に入ってもいいのですが、
アイロンをしたほうがツヤや伸びもよくなるので、
しっかりではなく、軽〜く全体的にアイロン。
シャンプー台で固定する薬剤を塗布。
栄養剤をシャンプーにミックスしつつ流してきます。
いつも行うような乾かしかたにて、
手ぐしにて乾かしてみます。
ただ乾かしただけ
（と言いながらブロー等をしてある写真も世の中ありますが、本当に乾かしただけ）
でこんな感じ。
最初と比べるとだいぶ収まりがいい感じに。
固定する薬剤は付けていますが、
時間と共により固定が進むので、
施術の最後はブローをして（アイロンのときもある）、
キレイな状態にしときましょうっ。
最後の状態。
ブラシを入れたので、よりいい感じに。
ちなみに、
次の日の朝の寝起き状態。
（妻なので毎日見ています）
寝起きなので寝癖はありますが、
それでも普段よりもいい状態。
さらにその後の日々も艶があってキレイになっています。
クセをしっかり伸ばす縮毛矯正と手順はほぼ同じですが、
どこまでストレートにするのか？そのコントロールを変えています。
自然なストレート過ぎない感じがいい人には、
今回のようなソフトな感じがいいのではないでしょうか？
ソフトな施術ですと薬剤の効かせる時間が短い場合や、
伸ばし方もキッチリよりは時間がかからないこともありますので、
（髪質やダメージ、毛量によっても難易度や時間は異なりますが）
時短が可能な場合は通常の縮毛矯正よりも、
多少安くできるかも？（ケースバイケース）しれません。
・クセで広がる
・艶がほしい
・毎日を楽にしたい
・クセによる諸々
を改善したいあなたは試してみてはいかがでしょうか？
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