白髪染めとおしゃれ染めの違いとは?

日本人の白髪の発生年齢は、男性34歳、女性35歳といわれています。もちろん個人差はありますが…。

やはり白髪が出てくると気になりますよね、その白髪を目立たなくするのに思いつくのがカラー。カラーといっても、ヘアカラー、ヘアマニキュア、ヘナやハーブなどを使った植物によるカラーなど様々です。

その中でも今回はヘアカラーの話。

「白髪染め」も「おしゃれ染め」メカニズムは同じです。

髪処禅で使用中のヘアカラー剤での違いでは、白髪が馴染みやすいかどうかの違いです。

一般的に「白髪染め」の目的としては、「白髪をカバーしていく」こと。ですので入っている色素もブラウンが主体となり、さらにバリエーションとして、そこに、赤、オレンジ、黄などの色が入って様々な〇〇ブラウンという色が作られています(オレンジブラウンとかね)。

「おしゃれ染め」は色味をしっかり出したいので、赤なら赤、オレンジならオレンジの色素しか入っていません(2012、4月現在、髪処禅で使用中のカラー剤では)。なので白髪に使うと白髪は赤やオレンジ(その他使った色に)染まってしまい、白髪以外の髪との馴染みは悪くなってしまいます。

ヘアカラーは白髪染めでもおしゃれ染めでも、髪の色を明るくして、そこに色素を入れていきます。

求める明るさにより使用するヘアカラー剤を選ぶのですが、髪の毛を明るくする力と色素の濃さがそれぞれ違います。

「髪の色を明るくしたいし、白髪もしっかり染めたいっ」という要望もあると思いますが、髪の毛を明るくする力が強ければ、どうしても色素も薄くなってしまいます。ですので1度のヘアカラーでは難しいかったりも。

なので、白髪も染まって黒髪も明るく出来る限界は発生します。が、ヘアカラー剤の性能も上がってきたりしていまして、昔よりも明るくて染まるようになってきたりも。

特に微妙に白髪の出てきた人は、大きい声でハッキリと「今日は白髪染めでお願いっ」とは言いにくいのではないでしょうか?

ですので、小さな声で「ここに白髪が少しあるのよ」と伝えて頂ければと。

要するに、色味のカラー剤とブラウンのカラー剤を混ぜて「あなたオリジナルのカラー剤」を調合すればいいので、あとは髪質や白髪の量によってはこの位の明るさでないと馴染みが良くないですよ、という相談に。

髪処禅ではあえて、「白髪染め」、「おしゃれ染め」(さんざん使って来たのだが、そもそもこう言うのか?)という設定はありません。あなたがどうしたいのか?を教えて頂いて、最善の方法を考えたいと思いますっ。

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