「こんな感じにしたいっ」という画像を見せて頂いのは、
グレイ系で外国人風のデザインカラー。
相談を受けてお話したことは、
・希望の色にするにはブリーチ2回
・その上から色を入れるけど、色はもたない
(退色しつつ1週間もすると変化しする)
・バレイヤージュを使って施術
をお話しました。
話だけでは理解が難しいかと思い、
バレイヤージュはこんな感じだよ
→バレイヤージュとは
というモデルを人形で作成。
それをiPhoneのメッセージで、
後日に動画を送信。
このカラーの目的は、
デザイン+ブリーチ部分を極力減らして
髪のダメージを最小限で最大限の効果を狙います。
その後、
グレイはこんな感じだよ、
→ブリーチ1回にグレイをのせる
という人形をつくり、
再度お客様へメッセージを送信。
ブリーチ2回は髪への負担や時間、
料金との兼ね合いもあるので、
「とりあえずブリーチ1回だとこんな色」
ということをお伝え。
それでもやはりブリーチ2回だと色は違うので、
→明るさによる発色の違い
それも施術前に再度毛束を見てもらいました。
これらを踏まえ、
ブリーチ1回のバレイヤージュに、
グレイ系カラーの施術をしました。
必要であれば、
後日や数ヶ月に1回目のブリーチ部分にも重なるよう、
再度ブリーチ(バレイヤージュ)をするのもいいかと。
そうすれば、ブリーチ1回、2回とグラデーションのカラーにも。
来店したときの様子。
ずっとヘアカラーをしていない髪色。
ホットパーマは何度もしています。
バレイヤージュをして時間放置。
1回ブリーチとはいっても、
なるべく明るくなるよう、
1度塗ってから時間差で再度薬剤を塗布、
追いブリーチとでも言えばいいのかな。
アルカリ、オキシ除去もしつつ1度シャンプーへ。
ブリーチ後(ピンボケしてますが、こっち側のイメージとして)
バレイヤージュという技法を使い、
1回で抜ける限界までブリーチした状態。
ブリーチ部分へ、ヘアカラー剤を塗布。
→ブリーチ1回にグレイをのせる
にも書いたようなイメージのカラーレシピとなります。
グレイ系になるように調合したカラー剤を使って塗布。
表面の髪は根元(A)と中間〜毛先(B)の2種類を用意。
それぞれ濃さの違うグレイを用意してよりいい感じを目指します。
それ以外の部分はBのグレイ(やや薄め)を塗布。
約15分ほどでシャンプーへ。
シャンプー後。
濡れていると色があまり分かりませんね。
乾かしていくと、
こんな感じのイメージ。
写真だと実際の色とは異なって見えるのですが、
仕上がりは写真よりもグレー系というか濃い色。
反対側より仕上がり状態。
こっちの写真の色のほうが実際に近いかも。
ブリーチ2回ならさらにグレイ感は増しますね。
今回はブリーチ1回にグレイ系のヘアカラーだと、
こんなイメージ。
ちなみに約1ヶ月後に来店された状態は、
ここまで色落ちしていました。
この状態は紫シャンプーを買って使用したとこのことです。
写真で見るよりは色が残っていました。
メンテナンスのカット+再度色味を乗せると
こんな感じのグレイ系に。
カラー剤の調合も1回目からさらに調整して作ったグレイ系カラー。
伸びても(切らなければ)明るい部分は残るので、
色味を入れるカラーのみで対応可能。
その場合、ほぼダメージのないカラーとなるので、
気楽に色を入れられます。
さらに伸びたら、再度ブリーチを同じ場所にするか、
別の場所にいれてもまたいいかと。
1度のヘアカラーでは出せない色ができる、
ブリーチonカラーもいいですね。
ブリーチ自体もダメージをケアしながらできるよう、
さらに実験中っ。
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