明るさによる発色の違い

ヘアカラーの「アッシュ」を使い、
明るさによる発色の違いを実験してみました。


実験記録の動画もどうぞっ。
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実験前の毛束。
黒髪を1度ブリーチをして明るくしています。

そもそもブリーチとは、
髪の色をとにかく明るくしたいときに使う薬剤。
通常ヘアカラーは、
「明るくする+色素=希望の色」というイメージでして、
何らかの色素が入っています。
色素のないライトナー(カラー剤の中では1番明るい薬剤)もありますが、
明るさの限界があります。
それ以上となると、
はい、ブリーチの出番。


毛束の半分をもう1度ブリーチ。


30分経過、
シャンプーしていきます。


1度ブリーチと2度ブリーチの土台が完成。
ここへアッシュのヘアカラーをオンっ。

使用薬剤
キャラデコ ミュゼリア
A5: A7 クリア    オキシ
1 : 1:  1      2%


薬剤を塗って15分放置。
時間になったらシャンプーします。


シャンプー後の濡れた状態。
まだよく分かりませんね。

乾かしてみると、

こんな感じ。
左がブリーチ1度の明るさにアッシュ、
右がブリーチ2回の明るさにアッシュ。


アッシュの場合は、
ブリーチ2回した毛束の色が綺麗ですよね。

今回の実験の色がアッシュなので、
2回ブリーチの土台への色が綺麗ですが、
オレンジや赤系ならブリーチ1度でも、
綺麗な色がでます。
(例えば赤でも色々な赤があり、
希望の赤によっては、
ブリーチ2回のほうがいい場合も)

反対に言うと、
綺麗なアッシュ系やグレイ系などは、
ブリーチ2回が必要ということ。

ブリーチは髪の負担が大きいので、
負担を軽減する「ケアブリーチ」も実験中。
こちらの結果もなかなかいい感じですよ。
そのうちご紹介。

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