ヘアカラーの染まりかたの違い

色々な場所でヘアカラー剤が売っているので、を自宅で染めている方も沢山いると思います。

よくお客様と話をしていると、箱に書いてある時間通りの人、気がついたら1時間近く放置、など皆様時間は様々のようです。

ではいったい適正な時間はどれぐらいでしょうか?ということで、実験をしてみました。

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ヘアカラー剤の染まり方実験。

すべて同じカラー剤を使用していまして、左から、白髪10% 白髪30% 白髪50%、
この3つは25分放置。右の毛は白髪率100%で、青ゴムが15分、ゴムなし20分放置。

写真をみると同じカラー剤なのに色が違います。白髪が少なければ、色は濃く、多ければ薄く染まります。 時間が短いと染まりは薄いという結果。

おおよそですが、塗り終わってからシャンプーまでの時間は、自宅でも30分以内がいいとは思います。それ以上置いてもあまり染まり方(濃さ)に変化は無くて、むしろどんどん傷んで行きます。

市販のヘアカラー剤は、染まっている部分(既染毛)も、新しい毛(新生毛)に対して区別は無く同じカラー剤で染める(塗り分けが難しいので塗っちゃう)ことが、話を聞けば多いようです。なかなか大変ですよね。

でも、繰り返し染めている毛先ほど、カラー剤は何度も塗布されているので、どんどんダメージが進行していきます。なので、時間配分はとっても大事

塗ったらスグに時計で確認や、タイマーを入れるなど、服を脱いでお風呂に入る人はその時間も計算して、カラーリングを楽しんで下さいね。

ダメージが気になる場合は、毛先にカラー剤がついてもいいように、いつも使っているトリートメントを毛先に付けてから、カラーをするのもいいですよっ。何もしないよりは、多少は違うかと思います。

カラー剤の特性によっても違いますが、時間が短くても染まらないので、15~30分の間で調整してみて下さいね。

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