カットについて

髪処禅で行っている施術は様々ありますが、
「こんなことに注意して仕事をしています」
というご紹介。

消費税10%に改正となり、
初めての方はもちろん、
常連のあなたも「あ、そうだったんだ」と再確認して頂けたら嬉しいです。

カットについて


カットはとても大事です。
パーマをするにしても、
家に帰ってから毎日スタイリングするにも、
伸びてもいい感じになるにも、
とのかくその基となる部分は大切です。

最終のイメージを先に頭の中に思い描き、
その形になるような角度や長さを正確に切ることに注意をしています。

切り方は最終の形やダメージなどにより、
髪の毛が濡れた状態で切ったり、
最初から乾いた状態で切ったりと、様々。
濡れた状態と乾かしてさらに様子を見て切るなど、
細かい調整をしています。

そのとき、頭の形(実際に触って確認)、髪のクセ、顔の形を考え、
頭の凸凹補正をするように左右で長さや角度を変えたりもします。

カットで形を作った後で髪の量を調整。
毛量の減らし方も大事で、
ただ少なくすればいい訳ではありません。

たまに、こんな状態で来店のお客様もいらっしゃいます。

中間から毛先のみ量が無くスカスカ。
これだと髪が落ち着かなかったりハネたりと、
いいヘアスタイルにはなりません。場合によっては1度で直らず、
半年など時間をかけ徐々に状態を回復させることも。

禅では毛先のみペラペラにならないような工夫として
毛の量が均一になるよう、根元から減らします(イメージ図)。
ただし、注意しないといけないのは、
普通のすき鋏では多くの量が取れすぎて、
この方法(根元から減らす)は使えません。

フレンチカットグラン」という名前が付いている切り方でして、
何故か多少↑ページが重く時間がかかるかもしれません
根元から入れられる特殊なハサミを使ったカットを、
髪処禅では2006年から行っており、
(密かに)認定店となっています。

2007年以前は「毛の量が多く、減らしたいけど、
これ以上減らすと毛先がペラペラだ。さてどうしたものか…」と考えていたところ、
このやり方を発見し何度も講習会に出て
禅で使っているのでした。

それから13年以上経過しているので、
現在では普通に使っていまして(別料金設定にしていないので)、
サイトのようにフレンチカットグランとは、
禅で呼んではいませんが、
とても重宝するカットの技法なので、多様しています。

髪を梳くのはこの方法と、
別のすき鋏も使い、あなたに合わせて微調整しています。

さらに詳しくは、2012年に撮った動画ですが、
(編集方法も分からないまま投稿し、
ちょっと長くて聞きとりにくい場面もあり、
正直恥ずかしいのですが)
よければどうぞっ。

会話をしながら、何気なくしているカット
実は色々と注意しながら切っていますっ。

髪処 禅
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長野市川中島町今井原1026−5
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