髪に栄養が入り頭皮も綺麗になる
→ハーブカラー
オレンジなどの暖色系の色味はまだいいのですが、
寒色系（緑、青など）の細かな色味の調整が難しく、
実験を重ねています。
その備忘録ですがどうぞ。
カラー前の状態。
根元が２cmほど伸びてきました。
ハーブカラーの土台としてまずは、
根元の伸びた部分を明るくしつつ（リタッチ）、
写真のように内側のみをブリーチして明るくします。
１回目のカラー後。
部分的に明るい色が出来上がり。
インナーカラーという言葉を聞いたことがあるかも？しれませんが、
これがそんな感じのイメージです。
ちなみに今回の塗り方は「バレイヤージュ」という方法で入れました。
バレイヤージュとは、フランス言でほうきで掃くとういう意味。
髪に掃いた跡をつけるように、ハケで色を入れていくやり方。
ハーブカラーのブルーとバイオレットを混ぜた色を、
全体に塗っていきます。
様子を見ながら加温放置。
シャンプーして乾かした後。
写真では分かりにくいのですが、
綺麗な寒色系の色になりました。
インナーカラーなので、
この角度から見ると毛先に少し色が出る程度ですが、
少しニュアンスが変わります。
全体の色も寒色系の茶色になりました。
今回は２行程でしたが、
→ハーブカラーの色味実験
のように１回の行程で、
根元はヘアカラー、
中間〜毛先はハーブカラーという使い方も可能。
全体をヘアカラーですれば済む話ですが、
あえて全く髪に負担がなく、
むしろ髪にいいハーブカラーを使っていい色を目指す実験です。
禅ではより髪に負担のかけないで、
いい髪色になる施術を模索中。
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