今までカラーはしてこなかったけど、
白髪が気になり始めた。
そんな人への話。
「そろそろ染めないとだめかなぁ〜」という相談は受けますが、
そもそも「染める」とは何を指しているのでしょうか?
ヘアカラー、ヘアマニキュア、ハーブカラー、ヘナなど
ひと口に染めると言って様々あります。
そこでカラーの種類をササッと説明、
あなたにはどんなカラーがいいでしょうか?。
カラーの簡単な料金はこちら→料金表2
ヘアカラー
「染めたいなぁ」と思った場合、
このヘアカラーのことを指すことが多いかもしれません。
市販でも沢山の種類が売っていますよね。
1剤と2剤を混ぜて反応させ、
黒髪を明るくしながら色味を入れたり、
明るい髪に色を入れて落ち着かせるなどが可能。
しかし、カラー剤に含まれる(ジアミンという)物質は、
人によっては「かぶれ」などのアレルギーを起こす場合も。
やり方や頻度にもよりますが、
髪を傷めることもあります。
傷んでいる髪ほど、色味はスグに抜けていっていまいます。
金髪やさらに明るく色を抜く「脱色」もヘアカラーの1種です。
「白髪も染まって欲しいけど、
黒髪を少し明るくしたいっ」。
そんなあなたはヘアカラーがおすすめ。
カラーの参考として
→カラーのやり方は色々と
→頭皮の刺激を軽減
ヘアマニキュア
かぶれの心配やダメージの心配がないカラー。
髪の毛の表面に色がつくタイプなので、
黒い髪を明るくする効果はありません。
主に既に明るくなっている髪や、
白髪の部分に色が入ります。
色味によってはライトや太陽光の下だと、
少し明るく見える色も。
頭皮につくと落ちにくく、
地肌から数ミリは色が塗れません(地肌につかないように塗ります)。
ヘアカラーと違い傷んでいる部分ほど色が残ります。
「髪の色はそのままで、
とりあえず白髪が目立たなくなればOK」
というあなたはまずはヘアマニキュアから。
ヘアマニキュアの参考として
→ヘアマニキュアでの顔まわりの白髪には
→ヘアマニキュアのチェンジを考える
→ヘアマニキュアの色落ち
ハーブカラーとヘナ
ヘアマニキュアと同じく髪を明るくする力はありませんが、
頭皮からベッタリと塗ることが可能。
生え際に白髪の多い人はヘアマニキュアよりもキレイに地肌から染まる。
ハーブ90%残、ケラチンやコラーゲンが6〜7%の効果により、
色を染めると同時に毛穴の掃除もできます。
髪には栄養が入り仕上がりがツヤっとします。
ただし、残り3%ほどは染料が入っていまして、
ヘアカラーでカブレたことのある人は、
このハーブカラーも同じくジアミン染料なので適しません。
→カブレのテスト
も可能です
染めた感じとしてはヘアマニキュアよりは染める力は強い感じがしますが、
染めて2〜3日は白いタオルで拭くと色移りする可能性にご注意を。
(と言いつつ、皆様あまり気にならないとは言っていますが)
ハーブカラーの参考として
→白髪の量が増えてきたら
→ハーブカラーを活用
↑ヘアカラーと一緒に使う方法も
ヘナの場合も頭皮をキレイにする効果があります。
傷んでいる部分ほど「キシキシ」すると感じる場合も。
植物なので、採れる時期や産地で色が異なったり、
染まるまでの放置時間は長め。
天然タイプの物は色味に限界がありますが、
染料の入っている物は暗くすることも可。
その染料がジアミン染料の場合「かぶれる人はカブレます」。
別の染料で暗くしている場合もあり、
しっかりと何で色味を入れているかを教えてもらって(知って)からが安心。
「髪の色は明るくならなくていいけど、
白髪が多くて気になってきた」
「頭皮のケアにも興味がある」
禅店主としては、
・髪の色を明るくしない
・カブレない
のであればハーブカラーが1番オススメ。
赤系の茶色にはなりますが、
カブレない化粧品染料がのハーブもあります。
「天然の物で染めいたい」
という天然思考であれば、ヘナ1選。
禅のヘナは天然100%のタイプ、
インディゴ(天然染料)を混ぜれば多少オレンジ色は収まります。
ヘナの参考に
→塗りっぱなしで
ヘナをよく染めるにこれが1番、
どこにも寄って帰れませんけど。
それぞれ一長一短がありますが、
結局「自分には何がいいのかよく分からない」
そんな場合は酒井まで相談をどうぞ。
髪処 禅
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