ヘアマニキュアの色落ち

お客様と話していて発見した、よくあるヘアマニキュアに対する誤解について。

髪の毛を染めるのには、ヘアカラー、ヘアマニキュア、ヘナなどいろんな種類があるのだが、
今回はそのうちの一つ、ヘアマニキュアの話です。

ヘアマニキュアは髪に負担が無く白髪が染まるのが魅力です、ただ頭皮に着くと直ぐには
色が取れ難いのが難点です。なので地肌に付かないようにギリギリから染めようと、
毎回微妙なポイントを狙って細かい作業をしています。

お客様と話で、前回とその前とヘアマニキュアをしたが全然色も落ちなくて良かったと喜んで
いたのだが、それを職場の人に話してたら・・・、

お客様「マニキュアしたんだよー(的な話をしたらしい)」

職場の人「色落ちして大変でしょ、バスタオルやブラウスの襟が染まったのよ前に」

お客様「いや、あたしゃ全然色落ちしないし」

職場の人「一度色落ちしたので、他の美容室でも染めた(ヘアマニキュアで)んだけど
     やっぱりそこの美容師にも言われたし、実際に色落ちして、
     また大変だったんだけどねー、だからヘアマニキュアはそれ以来やめたんだぁ」。

この話を聞いていてピンっときました。

一つ二つ試しただけで、すべてが駄目ではないかと思うことって結構あります。

実際にヘアマニキュアの種類も沢山のメーカーから出ていて、塗って時間を置いてその後
シャンプーするとドッパドッパ色が流れてくるタイプもあるのは事実です。その後2〜3日
シャンプーしてからやっと色が落ちなくなったり、なんて物もありますね。

でも今現在、髪処 禅で使用しているヘアマニキュアの薬剤はどのお客様に聞いても
「タオルに色移りしないよ」「服が汚れるなんて無いざんす」「シャンプーしても色が出て
来ないんだよね」などなどの喜びの話を聞くのです。

聞くのですってよりは、そーならないのを探して使っていたりもして。さらに髪処 禅では
よりヘアマニキュアの定着がいいように、髪に事前にとある処置をしてから色を塗ったりも
しているので、余計にいいのです(他の店がどうやっているのか知らないが)。

ですのでヘアマニキュア=家に帰ってからタオルに色移りや、ブラウスの襟が汗かくと染まる
などといった図式にはならないのです。

黒い髪の毛を明るく(茶色く)する力はヘアマニキュアにはありませんが、ダメージが
なかったり等の良いメリットもありますので、ヘアカラーはなんだかちょっと、なんて
あなたは試してみてはいかが?。


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