カラーの褪色

ヘアカラー、ヘアマニキュア、ハーブカラー、ヘナなどのカラーは、
時間とともに色が抜けたり、色素が壊れて薄くなったり、
違う色になったりします。
これを褪色(たいしょく)といいます。

初めてカラーをした方がいまして、
染めるとずっと同じ色だと思っていけど
「シャンプーすると色が抜けてきた」と話をしていました。
どうして?と聞かれたのですが、
その説明。

髪は大きく分けると3層構造になっています。
 詳しくは→髪のツヤはどこから?
上記でも説明していますが、
髪の毛は表面から「キューティクル」「コルテックス」「メデュラ」
という3層からできています。

そのキューティクルはうろこ状になっていまして、
濡れると閉じていたものが開きます。
そのときに中の色も一緒に外にでちゃうことで、
褪色がおこります。
特に傷んでいる髪はキューティクルなどが損傷しているので、
より早く色が抜けてしまいます。

さらにヘアカラーでは、
紫外線や熱によって色素が分解されて褪色もします。
髪の表面だけが明るくなっちゃうのはこの為ですね。
 →紫外線の影響
その他には→ヘアカラーの色による退色の違いもありますよ。

カラーにいいシャンプー、トリートメント。
紫外線防止効果のあるケア剤、スタイリング剤色などは、
髪色や髪の健康を保つ重要な要素。

でも色が抜けるからこそ別の色を楽しめる。
なるべく負担をかけないよう、
カラーができるよう禅では様々な工夫をしながら施述中。

髪処 禅
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