白髪も染めつつ明るく

日本人の白髪発生年齢は平均で男性34歳、女性が35歳と言われています。

徐々に増えていく白髪は気になるもの。

白髪を染めるには、明るくなるヘアカラー剤を使用すると、黒髪は明るくなりますが、白髪はあまり染まりせん。反対に、白髪をしっかり染めようとすれば、暗く仕上がります。

髪質によっても、例えば、同じ7レベルになる仕上がりのヘアカラー剤を使っても、7レベル以上に明るくなる髪、7レベルになる髪、5レベルに仕上がる髪と様々。

基本的に明るくなりにくい髪は、硬くてしっかりタイプ。髪の毛の外側のキューティクルの層が厚いので、薬剤の浸透が悪いのですよね(ダメージに強いメリットはあります)。

そんな明るくなりにく髪質のお客様で、「白髪は染まりたいけども、明るくもなりたい」という要望は多く聞きます。
そうでなくても、「白髪は染めつつも、暗くしたくないっ」という人は多いのではないでしょうか?

そこで、こんな方法もあるのでご紹介。


染める前の状態。
写真だと光の加減で明るく見えますが、実際はもう少し暗めの色です。
鏡で見える前側に白髪がチラホラとありますが、ほぼ黒髪。
やや硬めの、明るくなりにくい髪質のお客様。

まず、伸びてきた根元に白髪も染まりつつ、自然なブラウンになるカラー剤を塗布。

その後、

根元を外して、上から見える表面の髪を部分的に取り出し、やや明るいカラー剤を塗布。


少ない部分で、効果的になるように考えて塗布。

その後シャンプーへ。


乾かした後、部分的に明るい場所がありますが、分かりますか?。


後ろにも部分的に、明るい髪が落ちるようにしてみました。
(ピンボケしてますが、とほほ)。

全体に明るい色を入れるので無く、部分に明るい色を少し入れるだけでも、印象はかわります。

根元カラー+部分染め

部分的に染める範囲によって料金は異なりますが、
本日の施術でしたら根元カラー+1500円(税込)で提供できます。

さらに横、後ろと明るくするようでしたら、料金は異なります。
ちょっと雰囲気を明るくするなら、上の部分でまずはお試しを
(やり方にもよりますが、根元+1500~2000円かと)。

根元カラー+部分染めは根元に白髪がなくても、もちろん対応可能ですし、明るい髪であれば反対に、部分的にやや暗めの色を入れることも可能。やり方はアイデア次第です。

いつものカラーもいいですが、ちょこっとの手間で少し雰囲気を変えるのも、面白いですよっ。

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