PH(ペーハー)とはある水溶液がアルカリ性か、中性か、酸性かを数値で表したものです。
数字は1から14まであり7を中性と呼び、これよりも大きい数字はアルカリ性。
小さい数字は酸性と呼ぶ。
例えば石鹸水はpHが12くらいなので強アルカリ性、
レモン水はpHが2くらいなので強酸性といった具合。
して健康な髪はどれくらいでしょうか?
答えはpH4,5〜5,5の弱酸性。
この状態がもっとも髪は安定した状態になるのです。
テレビのCMなんかで弱酸性の〜とか聞いたことありませんか?
きっとそれは「髪にいいんだよ」ってアピールではないかと思います、きっと。
髪はアルカリ性の状態になるとキューティクル(詳しくはコチラ)が弱くなり、傷つきやすなる。
さらに強アルカリの状態になると、しまいには溶けてしまいます。
反対に酸性になっていいくと髪はちぢんでいき、きしみがでたり、
硬く感じたりなど「感触の変化」という影響が出てくる。
ただし髪はアルカリ性に比べると酸性には抵抗力があり、
損傷は少ないようです。
パーマ、カラーをすると薬剤により髪のpHが変化するので、
それを元に戻す作業はとっても大事ことなのです。
髪処 禅ではその作業はパーマやカラーのときには、
しっかりと戻していますよっ。
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