縮毛矯正薬の実験

営業日忙しい日もあれば、暇な日もある。

そんな暇時間を使って気になっていることがあると実験をしている。

「忘れないようにブログを使って記録しちゃえ」ってことで内容は人には分からない
のもありますが行ってみよーーー。

縮毛矯正に使う薬剤で今まで(半年ほど前から)使っていた薬剤とは別に、
新たにもっと(同じメーカーだが)パワーのある薬を取り寄せたので実験。

健康な髪や薬剤が浸透し難い髪にどうかな?と考えての実験。

お客様でロングをバッサリ切った方の髪を「使えるかなぁ」と思いとっておいた物を使用。

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健康毛、パーマ、カラー一切なし、くせ毛、前処理なし。

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パーマ1度経験毛、ダメージはほとんど感じられない、くせ毛、
軽く前処理(グルタジン3倍液使用)。

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以前にも実験で使用した髪、すでに縮毛矯正をしてある。
カラー数回、縮毛2回、普通のパーマ1回はしてある、毛先は慎重にやらないと
危険な髪、アミノコンク+毛先グルタジン原液。

使用する髪をダメージ別で用意、さらに毛束を3個に分け、

緑ゴム、MC(薬の名、一番強い、新たに仕入れた物)
ゴムなし、CC(健康毛用)
黄色ゴム、EE(健康〜カラー毛用)

の三種類のパーマ液を用意し、ウェット状態で塗布、
放置タイムは一律の自然放置で20分に。

放置中に薬剤のPHを計ってみた。
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EEがPH8位、CCはPH9位、MCはPH9位。

メーカーによると一番強いMCはダメージではCCよりも少ないとのことだったので、
普段お客様には絶対しないが、ダメージ大の毛束を毛先のダメージを気にしないで
一気に毛先まで塗布し、傷み具合を見てみることにも。

20分後、軟化はMC,CC、EEの強さ順にしていた。

一連の工程が終了して、パンパカパーーーン出来上がり。
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どれも伸びているぞ。

気になる左のダメージ毛束を確認したところ、メーカーの言う通り、
MCはパワーが強いのにダメージはCCよりも少なく、
手触りも良好、ただやはり毛先は元々の状態がハイダメージだったので
どの薬でもややバサつきが発生。

髪は傷みすぎるとパーマがかからなかったり、直ぐ取れちゃったりします、
あまりダメージ毛だと「パーマをしない方が良いですよ」と言うこともありますよ。

さて結果から、今後お客様を施術するときの薬剤選択がより良い感じで出来そうだな。

薬剤特性を知るとより良い仕事ができるので実験も大事な仕事かな、
ただ暇な時間にやるので良いのやら何やら。

「予約がいっぱいですゥーー」って断ってしまう(本当に申し訳ないです)日もあれば、
のーーーんびりの日もあるので読めませんが基本暇でボーっとしていることはありません。

よりあなたに喜んで頂けるように色々また試してみよーーーっと。


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