美容室で使っている薬剤の話。
ホットパーマで使っている薬剤があるのですが、
バージョンアップを繰り返しています。
新しく出てきた薬剤。
パーマ液とはいいながらも、トリートメントにも使える不思議な薬剤。
カラー剤や普通のパーマ液に混ぜたりすればよりいい仕上がりも可能。
もともと２種類あり
１つはPH（ペーハー）5.5の弱酸性タイプ
もう１つはPH7.5の微アルカリタイプ
→PHとは
新たに手に入れたのはPH6.5の酸性タイプ
一概にPHだけでは語れませんが大雑把に言うと、
髪はもともと弱酸性の4.5~5.5でして、
それに近い領域でパーマができれば「より髪にいい」ということに。
7.５より6.5はパワーダウン（髪にいいけどかかりが悪くなる）ところを工夫して
今までの7.5と同じ程度にカールが形成できるとのこと。
さっそくホットパーマで使用。
→ホットパーマとは
手で乾かしただけの状態。
よくヘアカタログなどでは仕上げにコテを使っていることが多いので、
あえてリアルな状態を。
ブラシを入れたりなどして乾かせばより艶も出て綺麗なのはもちろんです。
今回は自然になる程度のカールですが、
とっても自然なニュアンスになりました。
その他新しくでてきたものは、
色々実験して使っていきたいと思います。
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