ヘアカラーとかぶれ

ヘアカラーでのかぶれが最近テレビで放送されまして、
その話題をすることが多いです。
そこで「ヘアカラーによるかぶれ」についてのお話。

・かぶれについて
白髪染めやおしゃれ染めなどと言われているヘアカラーは、
残念なことに体質や肌状態によってはかぶれを起こしてしまうことも。
かぶれは「酸化染料」に対するアレルギーでして、
1度症状が出た人は、次はさらにひどい症状がでることもありまして、
このアレルギーはずっと続くと言われています。

勘違いしがちなのは、
カラー剤を変えるとかぶれないかも?
お店を変えたらかぶれないかも?
塗り方や塗る人が違えばかぶれないかも?
と考えてしまいますが、
かぶれる人はどうしてもまたかぶれます。
これまでかぶれなかった人が突然アレルギー症状が出ることもあります。

・かぶれたことのあるあなたは
かぶれの状態が軽いからとそのまま染め続けると、
症状がひどくなることがあり、
より重いアレルギー症状が出ることがある為、
これまで1度でもかぶれたことがありましたら、
絶対にヘアカラーを使用しないことが大事です。

酸化染料(パラフェニレンジアミンなど)が入っているヘアカラーは使えませんが、
ヘアマニキュア、ヘナは可能です。
カラーの違い(白髪がきになりはじめたら)
ただし、天然100%のヘナは白髪は色がオレンジに染まります。
ヘナの種類
酸化染料は入っていないのですが、色はオレンジ。
「オレンジだとちょっと」の場合は、
インディゴと言う青藍色になる染料がありまして、
それをミックスするか、2度染め(ヘナをして⇆インディゴ)をすると
色味が落ち着きます。
市場に出ている「ブラウンヘナ」などの場合はインディゴではなく、
酸化染料が入っている場合もあり、
「ヘナならなんでもOK」ではありません、ご注意を。

・主な症状は
頭皮、髪の生え際、まぶた、額、耳の後ろ、首すじなど、
ヘアカラーの薬剤が直接あたったところ、
髪を洗っているときのすすぎ水があたったところに、
かゆみ、赤み、腫れ、ブツブツなどが出ます。

かぶれは「刺激性接触皮膚炎」と「アレルギー性接触皮膚炎」があり、
アレルギー〜の場合で多いケースは、
染めて6時間〜半日くらいでかゆみ、
その後かゆみ、赤み、腫れ、ブツブツが出始め、
48時間で1番ひどくなります。
さらにひどいと、
顔全体が晴れたり、頭皮から滲出液(しんしゅつえき)が出たり、
薬剤があたっていないところまで皮膚炎が拡大することもあります。

症状がかぶれではなくかゆみだけでも、
どんどんかゆみが強くなりましたら、
アレルギーの可能性が高いので、
使用を控えるのがいいでしょう。

かぶれるか、かふれないかはテストで調べることが可能ですよっ
アレルギーテストができます
かぶれとパッチテスト

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