カラーのトーンダウン実験

カラーリングの種類は様々あり、ヘアカラー、ハーブカラー、ヘアマニキュアなど様々あります。 1年ほど前から、ハーブカラーを導入し使っているのですが、主に白髪を染めるので使用していました。

根元から塗れるヘアマニキュアの感覚で、さらに頭皮と髪も良くなるのでとても気に入っています。 少し前からは、ヘアカラーと組み合わせて使ってみたりもしています。

今回試したのは、色味補充の実験。白髪を染めるというよりは、明るくなった髪をトーンダウンするカラーを、へかカラーとハーブカラーで試してみました。

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ヤク毛では色味の確認はしてあります。左のページがヘアカラー、右はハーブカラー染めています。

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明るい髪の人形を使って、ヘアカラーとハーブカラーのトーンダウン(暗くする)実験を開始。

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太陽光での色。自然放置で約25分。左がへアカラー、右がハーブカラーの色。左右で大体同じになる程度と予定して調合したカラー剤を塗っています。

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室内のライトでの写真。ほぼ同じに見えるかと。

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同じ色素を持つヘアカラー剤でも、アルカリ性と中性のヘアカラー剤で色味をチェック。耳上がアルカリタイプ。

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こちらはハーブカラー。

色を暗くするには、明るくするほどダメージ無く施術は可能です。

髪のダメージ度合いで言えば、ダメージが大きいほうから順に、
1.アルカリ性のヘアカラー(明るくするのと同じ物)、2.中性のヘアカラー(黒髪は明るくならない物)、3.ハーブカラーとなります。

2番の中性タイプはほぼダメージは無く、3のハーブはむしろよくなります(トリートメント効果)。

市販の黒染剤は、1のアルカリ性のヘアカラーですので、何となくイメージ的に黒くするのは傷まなそうですが、使うカラー剤によっては、明るくしても暗くしても、傷むのですよね。

明るく←→暗く(1のタイプ)を繰り返していると、今度はダメージが大きくなりすぎて、染めてもスグに色味が無くなってしまう髪にも。

さらに、暗く染めれば染めるほど、色素の量が多く、次に明るくしたくても明るくなり難いので、黒染めする場合には、先の展開も考えてから染めるのがベター。

今回の実験では色々な結果が分かったので、また染める際の参考にしてみよっと。ただし、人毛ではまた違う結果になるので、また検証してみたいと思います。

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