シャンプーを体験

今月の20~22日、2泊3日で台湾は台北へ行ってきました。

その目的の1つに「台湾シャンプー」がありまして、興味があったので、現地へ飛んだ訳です。

台湾シャンプーは日本と違い、イスに座ってシャンプーをして、その後でシャンプー台で流すようでして、そんな情報だけだったのですが、とりあえず受けてみることに。ここからは体験談、なるほどなぁーと少しでも現地を感じて頂けたらと。

まずは夜に行ったマッサージ屋のオプションのシャンプーを500台湾ドル(500元)だったのだが受けてみることに。

日本の円に換算するには大体3を掛けると近くなるので、シャンプーで1500円ということに。

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容器にシャンプーとお湯が混ざったもの?を頭にのせて、いざスタート。

しかし、しかしである。メチャクチャ爪を立ててガリガリやってくるので、とっても痛い、というか痛すぎる。何となく「痛くないか?」みたいなことを言ってくるのだが、台湾シャンプーとはこういうものかと思い、そのまま受け続ける。

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こんな感じの施術中。絵的には面白い。

その後は別の場所にあるシャンうー台へ移動し、流しへ。

そしてここでも、ビックリ。何とくボイラーの調子が悪いようで、お湯がなかなか出ないのだが、そんな中でシャワーをかけられ「あつぅくぅなぁい?」という片言の日本語で聞いてきたのだが、熱いもなにも冷水なのでさすが「熱くないです、というか冷たいよ」と正直に話す。流すのも大雑把で水圧がシャワーというよりは、ホースの先を指で押さえて庭に水撒きをしてるがごとし、水圧がダイナミックに襲ってくる。う~ん、こんな感じなのかなぁ?ちなみにリンスやトリートメントは無かったです。

これが日本であれば、お客様は完全に怒り出す、そんなシャンプーと流しって感じですね。ブローも付いてくるのですが、乾かす前に変な匂いのするトリートメントみたいのをつけて開始。あえて何も言わなかったら、きっちり分けてブラシでブローを始めました。途中で残念な仕上がりが予想できたので、ブラシはやめてもらってどうにか終了。

マッサージはとても気持ち良かったのだが、美容室でなかったので良くなかったのかなぁ。

しかし台湾まで来て、1回で判断してはいけないと思い、実はもう1度美容室に突入してみました。1回目のシャンプーが1日目の夜(夜中)、朝起きて2日目の午前中に適当にプラプラしたのだが、頭皮の痛みでシャンプーに不安があったので、最終日までにきっちり調べて(頭皮を休めて)、3日目にもう1度向かったのでした。

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今度はちゃんと美容室。もちろん言葉は話せず、予約の電話もできないので、いきなり乗り込む。「洗髪」と書いた紙を見せてやってもらうことに。

ちなみに鏡に映る座っている2人は店員。台湾はどこの店も日本的な接客でなく、ルーズです。

さて1回目が「あれ」なだけに、不安でしたが、そこは今度は美容室、きっといいでしょうー。あえて調べてチェーン店で台湾に沢山ある美容室へ。チェーン店であれば、何となくの平均が判るかと思っての店選び。

まずは肩にタオル1枚でシャンプーをのせていく。垂れないのかなぁ。

アシスタントらしき子がやってくれたのだが、要領は一昨日と同じで頭にシャンプー剤をのせてシャカシャカやってくれます。前回よりはいいのだが、やっぱり爪を立てる場面があり、お国柄なのか、たまたま2回そうだったのかは、結局謎のままでした。でも、このお店のはたまにある爪立て以外はいい感じ。

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そしてまた、お決まりの髪立てポーズへ。

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その後は流して行きます。昨日と違い流しはとってもいい感じ。やはり昨日のおばちゃんは、ど下手だと分る。

しかしここでも日本と違い、シャンプーのときにかけるクロス(水はね防止)のはなく、1枚上にタオルをかける感じ。顔にも何もかけませんでしたね。

その後はまたもや、ブローをしてくれます。今回もほぼ何も言わないで、さらに最後まで仕上げてもらいまいした。一昨日よりはいい仕上がりでしたが、なるほどなぁって感でしたね(その後どうしたかは・・・、次回来店時に聞いて下さい)。

お店のやり方や人によって違うとは思いますが、何となくの感じはつかめたので、よしってことにして調査終了。

このお店は250元なので750円くらいかと。昨日の料金の半額ですね。台湾でシャンプーをするならマッサージ店のオプションではなく、しっかりと美容室へ行くことをおすすめします。

これ以外でも電車の中や街中で髪型をキョロキョロして見ていまして、色々な発見があり、面白かったですね。

いや~しかし、勉強になりましたよっ。

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