「カラーの予約をお願いしたい」と言われたときに、
何度も施術を行っているお客様なら、
前回のあれかなぁ?と思いますが、
実はカラーにも種類は様々あります。
ヘアカラー
写真はヘアカラーの1剤
市販でも泡で出たりクシから出る、混ぜるタイプと色々な物がありますが、
カラーと言ったらイメージするのはこのヘアカラーではないでしょうか?。
ヘアカラーは黒髪を明るくし、白髪を染めることが可能。
市販品で手軽にできる反面、薬剤や塗布方法によっては髪が傷むことも。
禅で使用中のヘアカラー剤は3年前からとても負担の少ないタイプに変更し、
施術もさらにダメージ低減できるよう進化しています。
→ヘアカラー剤は様々
ただし、ヘアカラー剤に含まれる「ジアミン」にアレルギーが出る人もいまして、
1度でもかぶれたことの有る人は、ヘアカラーをおすすめしません。
金髪などへ明るくするだけのブリーチも、
このヘアカラーの仲間に禅では分類しています。
ブリーチやその手前の明るくするだけタイプや
ジアミンが入っていないタイプのヘアカラー剤なら、
かぶれる人でも施術は可能です。
基本的に1剤と2剤(過酸化水素→オキシ)を混ぜて反応させたものを塗布。
髪質、白髪の量、ダメージなどを考えて
過酸化水素濃度を調整して混ぜています。
→ヘアカラーの2剤
ヘアマニキュア
こんなチューブに入ったものを、
単品や混ぜて色を作って塗布し、
加温10分その後自然に5分ほど(髪質による)置いたらシャンプーへ。
ほぼ髪の表面に色が付く効果。
黒髪を明るくすることはできないので、白髪や明るい髪で色が分かります。
黒い紙の上で色のついたペンで絵を書いても見えにくいですよね。
そんなイメージで、
黒髪にヘアマニキュアは色はついているけど、
あまり分からないのでほぼ白髪か、
ブリーチ後の明るい髪に重ねて使用。
ヘアカラーと違いアレルギーが出ないので
(出たことはありりませんが、もしかすると人によってはあるかは?)
白髪が気になるけどヘアカラーでアレルギーがある人には向いています。
ただし頭皮に付くと数日地肌も染まるので、
塗れる限界の地肌ギリギリを狙って塗布しています。
ダメージの心配はありません。
ハーブカラー
粉状になっている物に禅ではお湯やその他髪にいい諸々をミックスして塗布。
約15分ほど加温(しなくても色入るけど)にて促進し、
少しだけラップを外してからシャンプーへ。
ヘアマニキュアと同じく黒髪を明るくする効果はありませんが、
既染毛や白髪には色が入ります。
ヘアマニキュアとの違いは地肌から塗布できること。
むしろ頭皮に塗ることで地肌をキレイにする効果がありますよ。
ハーブカラーのほうが個人的にはより染まるイメージ。
成分の90%が様々なハーブとケラチンやコラーゲンなどの栄養成分、
残りのちょこっとが染料。
髪にツヤもでるので根本はやや明るくしつつ白髪もボカせるヘアカラーをして、
少し色が抜けた中間から毛先にハーブカラーすることも多々あります。
ただし、染料に少しジアミンが入っているのでかぶれる人は、適していません。
まだ試していませんが、ジアミンが入っていないタイプもこの記事を書いている最中に、
探してみたら発見はしました。
ただし、色の選択は狭くなり時間もやや長くかかる感じです。
ヘアカラー剤がかなり良くなっているのですが、それ以上にノーダメージなので白髪量が増えてきたら、
ヘアカラーからハーブカラーへと変更する人も多くいます。
ハーブの一種としてヘナもありますが、
天然のヘナはオレンジ色に染まります。
→ヘナ関連の記事
時間も放置すればするほど染まりがいいので、自宅で塗る場合は1時間以上置く場合も。
1人営業の禅では放置時間を長く取らないと染まりが悪いヘナは、
できますが時間分の料金を頂いてしまうことなるので、
禅で塗るだけで、後はそのまま帰って頂き好きなタイミングにてシャンプーという手もあります。
主に帰りが車の人に向けたサービス。
ですので時間のかかるヘナは現在は、積極的にはおすすめをしていません。
ヘナで自然な茶色にするには天然成分ならインディゴをミックスするか、2度塗り。
1度目ヘナで2度目にインディゴ(順番は逆も可)、
もしくはハーブカラーと同じく染料が入っているタイプもありますが、
こちらもジアミンが入っていると思う(メーカにーよる)ので、
かぶれちゃう人はご注意を。
カラートリートメント
トリートメントと名前が付いているので、
これをカラーに入れるかは悩むところですが、
カラーの1つとしてご紹介。
市販品でもかなり多くあるようで、
お客様でも使っている人は多数。
お風呂のときに回数を重ねていくと、
色が白髪に入るタイプ。
メーカーによって染料などはことなり、
あまり染まらないのから、
わりと黒くなる物まで様々。
そういえばカラーシャンプーというジャンルもありますが、
似たようなイメージ。
禅で使用中のカラートリートメント
→カラートリートメント関係の記事一覧
禅では主にビビットに染めたり、
色味の補助としてカラー剤に混ぜて使用。
これだけで白髪を染める目的ででは使用はしていません。
ブリーチした髪に塗布すれば、
キレイな色がだせます。
いい天気の本日、10月1日なのに暑い。
昨日実験を日差しの中色チェック。また色々混ぜて研究してみよっと。 pic.twitter.com/qppHt72cGL
— 髪処 禅 (@kamidokorozen) October 1, 2024
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おおまに分けると
・ヘアカラー(ブリーチを含む)
・ヘアマニキュア
・ハーブカラー(ヘナを含む)
の3つ。
と補助でカラートリートメント。
先程も書きましたが、
ヘアカラーとハーブの両方を使用することもあります。
それぞれのカラーで得意なことが変わります。
ダメージや白髪の度合い、料金などで、
何を選んでいいのかよく分からない場合は、
酒井まで相談をどうぞっ
→料金表
髪処 禅
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