３月も後半になり暖かくなってきました。
日中天気がいいと気になるのは、
紫外線の強さ。
春は紫外線が強いのです。
その紫外線には２種類ありまして、
それは、
紫外線B波（UV-B）･･･赤い炎症を起こす
紫外線A波（UV-A）･･･後になって黒くなる
です。
紫外線から肌を守る日焼け止めに
「SPFやPA」と書いてありますが、
それが何かは知っていますか？。
SPF ＝ 紫外線B波を防ぐ値。
紫外線Ｂ波とは、肌を赤くほてらせ、炎症を引き起こし、
肌のコラーゲン繊維を破壊してシミ、ソバカス、
髪のキューティクル損傷の原因にもなります。
SPFの数値を簡単に説明しますと、
SPF１に対して２０分をかけた（×）値が、
日焼け止めをつけてから肌を守ってくれる時間の値。
SPF３０×２０分＝６００分＝１０時間。
SPF５０×２０分＝１０００分＝１６時間
ただし、汗をかいたりすると、
取れちゃうのでこの限りではありませんが。
SPF５０が最高の値となり、それ以上は５０＋。
SPF値が高いと肌への負担になるものもあり、
必要に応じて数値の違う物を使うといい場合もありますよ。
続いて、日焼け止めに表示されているPAについて。
PAとは、肌を紫外線A波を防ぐ値。
紫外線A波とは、肌の奥にある真皮まで届き、
コラーゲン線維や遺伝子を傷つけ、しわ、たるみなどの老化現象の原因となるもの。
ガラスの内側や曇りの日でも真皮まで届きますっ。
PAは、これをどのくらい防止できるかという目安。
PA+ → UVA防止効果がある
PA++ → UVA防止効果がかなりある
PA+++ → UVA防止効果がとってもある
PA++++ → UVA防止効果が極めて高い
最高値はPA++++ ＋の数が多いほど、紫外線A波を防ぐ効果は高くなっています。
SPF値や、PA値がそれぞれ高い表示の日焼け止めのメリットは、
強い紫外線を長時間、守ることができます。
しかし、デメリットとしては、SPF,PA値が高いほど、
肌への負担（乾燥や肌荒れ）も大きいということ。
「数値が高ければいい」というものでもありません、
この辺りは商品により異なるかと。
紫外線防止表
日焼け止め使用後はしっかりと洗い、
化粧水などでのアフターケアを大事にしてくださいっ
髪処禅でも日焼け後で使うといいローション
→メリカスキントリートメント
も販売中。
さらに紫外線防止対策としまして、
髪にも肌にもいい成分で日焼けを防止するスプレーもあります。
どうせ使うなら肌にもいい物がオススメです。
フレグランスUVスプレー
→ナプラのMIEUFA（ミーファ）
現在（２０２１、３月）販売していのはこちらの商品。
髪や肌にうるおいを与えるとともにエイジングケアをサポート、
無香料なので場所を選ばず、
香水をお使用になる方や香りをつけたくない人にもお勧めです。
８０ｇ １３２０円（税込）
禅で現在扱っているクリア（香り無し）以外にも、
香り付きのタイプも
→日焼け止めのニオイを検証
取り寄せになりますが、興味がありましたらどうぞ。
紫外線は徐々に強くなっていまして、
５〜８月がピークの時期。
春から紫外線対策をし、
５年後、１０年後の肌の調子を整えていきましょうっ。
できることからコツコツとですね。
髪処 禅
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