来年の準備を

2016年も12月入りどんどん少なくなってきました。
「今年のやり残しを〜」という話も聞きますが、
個人的には先の2017年のことをあれこれ考えています。

地道にコツコツ何かをするのは変わらず、
最初は小さく試してみて、いいものは広げていこうかと。

ただし、あれもこれもと手を出すと、
やらないといけないことを自分で勝手に増やしては、
「仕事をしている気になっているだけ」状態となるので、
反対に「やらなくていいこと」「やめること」も増やさないと。

時代と共にやり方や考えは色々変わります。
「開店当初から続けているから」という理由だけのものは、
そこに使う時間は「別の新しいことに投資をする」2017年にしよう考えています。

その1つが「誕生月のハガキ」
こちらが勝手に決めた条件のお客様に出しているもので、
ずっと続けていましたが、試しに2017年はストップします。
「え〜〜」という声も聞こえてくるとは思いますが、試してみます。

それは、
「そのサービスをするのが大変」
「ハガキを作るの時間の問題」
とかではありません。
ハガキを持ってきて頂いたお客様は喜んでいるのですが、
出したのに持ってきてないお客様には何も無いのです。
(口頭で忘れた〜と言えばOKしていましたけど)
そもそもその条件にならない人は、最初から何もありません。

「そんなの当たり前でしょっ」と思いがちですが、
気になってきたのですよね。

例えばの話ですが、
私は平日休みが主です。
よく色々なところから「今月⚪︎日と⚪︎日の週末土日は感謝デー」みたいなハガキが届きます。
でも土日休みでもない自分からすると、関係ないのですよね。
「平日利用だから感謝されてないデーの人」となんだと感じます。

よく「先着10名様に⚪︎⚪︎をプレゼント」で、
もし自分が11番目で前の人と並び出した時間が変わらなければ、
切ないですよね(最初からこの手のには並ばないけど)。

「それはそうでしょっ」「あなたの性格に難あり」と思うでしょうが、
ハガキさえなければ普段と変わらないのに、損をした気分になります。

店としては1部の人にはサービスしているつもりでも、
その他大勢には「何だかよく分からないモヤモヤした嫌な気分」を届けていることにも。
特定の人に何かをすることがサービスのように感じますが、
「誰がいつ行っても同じ状態で同じサービス受けられる」ほうがサービスではないか。

そう考えて2017年は、
「誕生日のハガキを出さない」という試みをしてみようかと。

もちろん怒られたり、ケチと言われたり、
それで見限られることもあると思いますが、
それでもいいのです、お試しですから。
ずっと続けていることが最良とは限らないと思っていて、
その他のこともやめるときはスパッとやめようかと。
その空いた時間でまた新しいことに挑戦。

様々な技術の発展とともに今までしていたことが、
あっという間に通用しなくなる時代です。
小さな種をまいてはそれを活用できるよう、
2017年はより新しい何かに挑戦していければいいなぁ。

ということで、コツコツ別の準備もして行こっと。

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