なぜ?髪の毛は傷むのか

髪の毛は体の他の組織と違って「自己修復機能」はありません。なので、伸びながら自然に髪が治ることはないのです。しかし本来は髪の毛自体は、「ミイラに髪が残っていた」なんて話や写真などがあるように、とても安定した組織ではあるのです。

その髪の毛のダメージの原因は大きく分けると3つ。

「自然の環境によるもの」「生活しててなるもの」「パーマやカラーによるもの」

自然から受けるもので1番大きな傷む原因は「紫外線」。さらには「酸化」の影響も。酸化とは簡単にいえば「錆びる」ということで、自然の物はだいたい酸化の影響をうけています。鉄が錆びたり、食用油が臭くなってきたりなどなど。
  余談ですが禅では、髪につけると酸化防止作用もある、洗い流さないトリートメントもあり
  ますよ。

生活していてのダメージは、ドライヤーをやりすぎる、アイロンをやりすぎるなどの、熱によるダメージ。

髪はタンパク質でできています。別の分かりやすいタンパク質の例ですと「生卵」。割るとプルプルしていますよね。それを火にかけると目玉焼きができますが、1度目玉焼きになると、生卵には戻れません。プルプルしていたのが、硬くなるのです。

髪も同じく熱をあて過ぎた髪は硬くなりますし、ダメージも受けてしまうのですね(場合によってはパーマがかかり難く、綺麗な色が入らない場合も)。

別の生活ダメージは、「濡れたまま寝る」などによる「摩擦」で傷んだりもしています。

しかし1番大きなダメージの原因は、パーマやカラーによるダメージ。

ですので、パーマやカラーをする場合はとっても注意が必要です。髪処禅では、なるべく負担をかけないような、パーマ、カラーを心がけています。

いいヘアスタイルは、いい髪の毛から。パーマやカラーはあなたを綺麗にする為の手段ですので、目的ではありませんからね。

もちろん、お店でできることは全力で行いますが、日々のヘアケアも大事ですよっ。

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